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健康保健診査について

メタノリックシンドロームに着目した観点で行われる特定健康診査ですが、一般企業などに勤務する保健師の職務のひとつである健康診査に追加され、義務化された診査です。特定健康診査は実際に病院で実施されますが、それを基にして行われる健康保健指導は保健師が大きく関わってきます。では、この保健師が大きく関わってくる健康保健診査とは具体的にはどのような診査になるのでしょうか?
特定健康診査は、40歳以上の保険加入者を対象に行われる健康診査で病気の早期発見、早期治療を目的としています。近年の死亡原因の発端は生活習慣病にあり、その生活習慣病の原因は、内臓脂肪の蓄積の場合が多いと考えられています。そしてこの内臓脂肪の蓄積により、肥満や高血糖、高血圧といった状態が続き、死に至ると考えられているのです。このため、この特定保健診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目されて実施されています。内臓脂肪の量を把握することによって生活習慣病である糖尿病や高血圧などの予防をしていこうという考えです。基本的は、通常の健康診査が基になっていますが腹囲の測定が必須となり、総コレステロールの測定からLDL-コレステロールの測定に変更されています。

特定健康診査と特定保健指導の影響

保健師の需要が高まっている要因として特定健康診査とそれに基づいた特定保健指導の影響があります。保健師の職務とも深く関わってくるこの特定保健診査と特定保健指導とはどのような内容になっているのでしょうか?ここでは、この2つの項目について解説をしていきます。
「病気や怪我を予防する」ことを目的して職務に従事している保健師にとって特定健康診査と特定保健指導は、その業務の中でも大きな意味を持ちます。特定健康診査とは、生活習慣病が増加する中で食生活を見直し、適度な運動を取り入れる事でそれが予防できると分かってきたことから、健康保険加入者の40歳以上を対象としてメタボリックシンドロームに着目して行われる健康診査です。そして、その健康診査をもとにメタボリックシンドロームに着目して行われる保健指導を特定保健指導と呼びます。この健康診査を基に行われる健康指導を一般企業などの所属する保健師を中心として指導対象者とともに医師や、管理栄養士と連携しながらおこなっていくようになります。このような指導を基にしながら病気や怪我を予防のケアをしていくという意味で保健師の職務の中で大きな意味を持つのです。

高まりをみせる保健師の需要

まだまだ、身近な存在とはいえない保健師ですが、その需要はどのようになっているのでしょうか?ここでは、その需要と今後についてご紹介していきます。
それほど耳にする機会も少ない保健師ですが、近年ではその存在がクローズアップされています。それは、医療制度改革の影響を大きく受けています。2008年4月から特定健診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)がスタートしました。この特定検診制度では、40歳から74歳までの保険加入者を対象として特定検診を義務化した制度です。これは、メタボリックシンドロームの観点から生活習慣病対策を行っていくことが目的となっています。そのため、この特定健診によってメタボリックシンドロームに当てまはる者やその予備軍であると診断された者は、特定保健指導を受けることも義務化されたのです。この特定健診は健康診断の際に実施され、その運用を任されている保健師の職務が重要視されるようになり、その需要も高まってきていると言われています。また、保健師の職務の目的は「病気や怪我の予防」であり、医療制度改革を推進していくためには、保健師の健康サポートが重大な影響を与えることとなるため、さらにその需要は拡大していくといえます。

従事するメリット

社会状況の変動から活躍の分野も大きくなってきている保健師の職務ですが、そのメリットとはどのような点があるのしょうか?ここでは、その保健師のメリットについていくつかご紹介していきます。
1つ目のメリットとしては、保健師の職務の目的は、「病気や怪我を未然に防ぐ」というところにあり、健康ブームの広がりやメタボリックシンドロームへの対策が重視される中でその存在価値が向上してきているという点です。存在価値の向上により、活躍の場を広げることが可能でありその職務内容も自分の工夫次第でさらに広げていくことができます。やりがいのある充実した仕事をこなしていけるでしょう。2つ目のメリットとしては、人々が生活をしていく上で健康は、もっとも重要な要素であるといっても過言ではありません。そのため、ケアやサポートされる本人だけでなく、その家族や同僚までの人生を支援していると考えることができます。自らの支援によって多くの人々の人生を支えていくことができる満足感と充実感に満ちた仕事であるといえます。